アニメがついに完結。アニメで最後を知るんだと思ってた自分にとってもこれで完結。考察とかは他の人に任せて、想いだけ書き留めておきます。
巨人との戦争
そもそも最初のブレイクは「立体機動装置の人類vs謎の巨人」でしたよね。
純粋にバトル物だったって認識の人が多数でした。
アニメの立体機動装置での移動、めちゃくちゃ爽快ですよねー
自分たちが信じた先で知ったものは「自分たちは世界の敵」
しかし徐々に女型の巨人の正体がアニだったり、グリシャの持ってる秘密だったり、「単なるバトル物じゃねえな」ってのがシーズン1の終わりからシーズン2ですね。
そしてシーズン3で発覚したのは、自分たちは島に逃げ込んだ「世界の敵」であること。
ライナーやベルトルトが裏切っただけでなく、壁の中でも裏切りの連続。
自分たちが戦ってる相手が人類だとなったあたりから、シーズン1の「立体機動装置ヒャッホー!!!」って層は根こそぎ離脱した印象です笑
世界の謎が解き明かされる
そしてシーズン4からスピンオフじゃない?とも言われたマーレ編。
この視点の変化は諫山先生自身も「とても不安だった」とインタビューで回答してましたね。
誰の話やねんこれってのが続きましたから。
そして「進撃の巨人」のルーツや謎が明かされていき、ついに「地ならし」の発動…
エレンの馬鹿野郎と共に
最後の最後まで感動というか、感心というか。こんなにキレイに終われるんだなって。
でも漫画版はちょっとニュアンスが違う終わり方だったんですね。
諫山先生も後悔があったみたいで、アニメ版の加筆修正の理由もそれみたいです。
アニメを見たあとに最終巻を買いましたが、たしかにかなりあっさりというか、急いだ感じは受けました。ただアニメ見てからなのでそういう感想なのかもしれません。
そこらへんを補うための、エレンの地ならしの理由だったり、ミカサ周りの色々な補足なんですかね。
10年間の締めくくりとしては最高でした。
偉大な作品を生み出した諫山創先生をはじめ、編集、アニメ関係者すべてに感謝
最後までやってくれたアニメ関係者には感謝。
声優さんも10年でめちゃくちゃ進化してた。エレンなんか梶くん以外に適任が見当たらない。
そして諫山先生はもちろん、この進撃の巨人を別マガでGoを出してくれた編集者にも感謝。
もうこんな作品は出てこないんだろうな