旦那の年収がどうこうって意見が多いので記事にしました。
女を養えない→男の甲斐性がないと言われるようになったが、男側の考え方は異なる
これは平均年収が上がらない、終身雇用の実質崩壊などに端を発していることですね。
男女平等といってる令和に「男の甲斐性」とか言っちゃうのはクソダサい気もしますが笑
ただ、共働き前提の傾向は高年収の男性ほど割合が高くなります。
理由は次に示します。
婚活のボリューム世代が言ってることは的を大きく外してます。甲斐性なんてチンケなものではなく、算数で将来の計算をした結果です。
※一応ですが、年収低くて僻んでるわけではないです笑
現代の未婚高年収は「昭和の女性像」はバカバカしいと考える
1990年代には共働きと専業の割合は逆転しています。2021年には7割弱が共働き。まさにバブルと一緒に消えた常識ですね。
そもそも昭和のお母ちゃんたちが専業をやってたのは「家事育児が激務」だからです。
育児は今も変わりませんが、家事は家電の進化により、片手間でやるレベルに落ちています。
今の家事を大変だと思う人はおそらくまともに責任もって働いたことがないでしょう。
加えて、育児も男性が休暇を取れるようにもなってきました。
このことから、専業主婦ってものの価値が死ぬほど下がったわけです。(産休〜子供が小さい間のやむを得ない期間は除く)
多くの男性はこんな背景を当然の如く理解しているので、考え方が「共働き前提」となります。
ニートに近い人を養って生活レベルが半減するのとか馬鹿らしいですから。
だから一緒に頑張っていける女性を求めるわけです。
年金受給額も専業だとやばい
「それでも年収1000万あれば専業やらせてくれるっしょ?」って思うかもしれません。
ここで問題になるのがひたすら減額されている年金です。
年収が高くても、正直そこまで多く貰えないんですよね。試算してみるとわかります。
年金ですが、30年後には楽観的に見て厚生年金+国民年金で10万を割るでしょう。
サラリーマン+専業だと、下手すると12〜3万切ります。生活保護は今以上に激戦区です。
サラリーマン時代にがっつり蓄えられればいいですが、よほど節約上手でない限り厳しい。
そしてそこまで節約上手な人は将来のことも考えて、無職ではなく働くのではないでしょうか。
基本的には「旦那の年収高いから(or十分だから)」でなんとなく家買って車買ってみたいな人生だと思います。
なので、正直サラリーマンである限りは年収高かろうが共働きする必要があります。
他人のふんどしで井戸端会議でマウント取ってる場合ではない
専業主婦ってのはそもそも威張れることでもなんでもないです。あなたは文句なし無職です。
旦那のふんどしでマウント取ってる場合じゃないです。働けるタイミングになったら働きましょう。
若い女性はできる限り正社員で育休あるところを選びましょう。
親の時代とは違うんです。時代にアジャストできないのは「ダサい」ですよ。