國友さん著書を読んだのでざっくり感想(各種動画を見た感想も含まれます)
歌舞伎町の闇はだいぶ薄まった
石原都知事の歌舞伎町浄化作戦などにより、随分とキレイになりました。
でも未だにヤクザマンションっていうものがあるらしく、筆者がそこに住んだ実体験を本にしたものです。
それでもだいぶ昔よりはマシらしいですね。
歌舞伎町の食物連鎖
まあお気づきとは思いますが、キャバクラ・風俗に通う男→キャバ嬢風俗嬢→ホストですね。
ホストが食物連鎖の頂点です。
それで頂点のホストがどこに落とすかというと、キャバクラや風俗らしいです笑
前の世代でいうと城咲仁さんみたいなビジョンのある人は違いますが、基本的に歌舞伎町で循環するんですね。
思い出の抜け道という闇
ノスタルジックみたいな雰囲気で紹介してるものもありますが、不法滞在していた中国人たちのたまり場みたいなところだったんですね。
今はそんなことなくなってるようですが、國友さんが取材にいったらかなり危険な空気になったとのこと…。
あまり近寄らないほうが…。
取材全体を通して、筆者の胆力は凄い
この本を通して思いますが、度胸が座りすぎです。
凄いなぁ。
誰かがこういうことをきちんと取材しないと、いつまでも数十年前のイメージから変わりませんからね。
個人的には半分意外で半分イメージ通りというところでした。
ルポとしては非常によくできていると思いますので、気になる人は読んでみてはいかがでしょうか。