いよいよあと数日!
井上尚弥の特徴
もう言わずもがなですが、全てがハイレベル且つハードパンチの持ち主。
今まで懸念されてた耐久力やピンチのときの対応力も、ドネア戦で十分なことを証明しました。
正直、穴がないです。誰が倒すんでしょうか。PFP(※)2位…。
※PFP:全階級おしなべて、仮に体重が同一であった場合に誰が一番強いかというランキング。
世界的にトップクラスと認められないと5位以内には絶対に入れません。もちろん井上尚弥が日本ボクシング史上最高位です。
ジェイソン・モロニーの特徴
22勝18KOという数字の通り、高いKO率のパンチャーです。
ただ、スピードも遅くないしフィジカルも強いですね。テクニックも悪くないし、スタミナもあります。バランスは非常に優れているかと。
戦績や評価を見る限り、良い勝負になりそうだが…
もう少し比較してみましょう。
両者とも対戦経験のある選手がいますね。
元IBF王者、エマニュエル・ロドリゲスです。
井上尚弥戦で、ダウン後に「もう無理」って顔で首を振っているシーンがたくさん流れされた選手です。
モロニー相手には判定勝利。判定は僅差ながら、ダウンも危険なシーンもありませんでした。しんどい試合ではあったと思います。あとロドリゲスは拳を痛めていましたね。
ここで重要なのは、モロニーが倒せなかったロドリゲスを、井上尚弥は顔面でもボディでもダウン取ってギブアップさせてます。
ボクシングはやってみないとわかりませんが、この点は非常に大きいでしょう。
井上尚弥が中盤KO予想
下手するとロドリゲス戦みたいに序盤で決まってしまうかもしれません。
2ラウンドで決まってしまいましたが、あの途中で軌道変えた左カウンターは反則的笑
あれがただの左フック軌道ならロドリゲスは避けれていましたし、もう少し長引いてたと思います
モロニーよりはロドリゲスのほうがかなり上手いですので、ロドリゲス戦以上のピンチは訪れないかと…。
まあどういう結果になるにせよ、面白い試合にはなるはずです。
井上尚弥の1年ぶりの試合、そしてラスベガス凱旋試合ですので、楽しみましょう!
11/1 WOWOWで生中継です!!