いくつかの本に、会社員の質はいいけど生産性はめっちゃ低いとありました。経営者が無能なのだと。
なんかピンとこなかったのですが、これは具体的にはサービス業が足を引っ張ってるそうです。どおりでピンとこないわけだ笑
日本の人口減に伴う労働力の減少
日本はこれから人口減少していく一方です。つまり労働力が減っていきます。凄い勢いで。
移民で解決しようとしていますが、今の経済水準を保つには3,000万人以上の移民が必要です(「新生産性立国論(デービッド・アトキンソン著)」より)。
移民賛成派でも、そんな想定できている人いますかね。せいぜい1/10の300万人程度を想定しているのではないでしょうか。
労働力確保に移民は賛成だけどそんなに入れたくねえよ!って人は、移民を入れる前提を理解していません。今の経済水準を保つために移民を入れるのだから、それを達成しない程度の移民受け入れは意味がないです。
3,000万人受け入れると、およそ3、4人に一人は外国人になります。なんか不安を感じませんか?
移民って必然的に低い水準の人が入ってくるので、この人達を教育する土台がない状態で受け入れるのは非常に危険だと思います。
労働力を補うための生産性
で、この移民受け入れを打破するには、国民全体の生産性を上げないといけないわけです。男女関係なく。
日本は女性が社会進出している割に、女性の生産性が上がっていません。
非正規が多すぎるのもあるし、正規でもちゃんとした仕事を渡していないのもあるし、悪い意味で寿退社とか専業とか逃げ道があるのも起因してるかもしれません。
実は女性の社会進出云々が騒がれてから、専業希望の20代の割合が30%ぐらい増えて過半数超えてるってのもニュースで見ました。働きたくないでござる!って女性が増えたってことですね。
ぶっちゃけ子育て以外の家事って専業でやるレベルでない(家は自分が全部やってます)ので、わざわざそんなので引きこもって、労働力として使わないのはもったいないです。
子育て期間を上手く乗り切る社会にして、それ以外は働くのが正解かと。世間の大好きな欧米もそうなっていますよね。
もう少し生きやすくするために、もう少しだけ生産性を意識してみましょう。