日本企業の惨状
日本という国が、先進国から技術的にも衰退していることを表すもので
ユニコーン企業が少なすぎる
ってのがありますよね。
アメリカや中国は多数あるし、インドでも10社近くあるのに、日本は数社(自分が知ってる限りだと上場前のメルカリと、プリファード・ネットワークスの2つのみ)ですね。
以前はテクノロジーも国の売りだったはずですが、なんで新しい企業が出てこなくなったのか。
自分なりの考察をしたいと思います。
考察
・出る杭は、出てる杭に打たれる日本
ホリエモンの動画ばっか見てるからかもしれませんが、出る杭はとにかく既得権益側から打たれますよね。
といっても既得権益に害することがなければメルカリみたいにスルーされますが。
ライブドアもフジテレビ云々がなければ、もうしばらくはスルーされていたかと。
ホリエモンの元部下である出澤氏がLINEのCEOですし、少なくともホリエモンは能力や人を引っ張る力はあったと思います。
ライブドアがそのまま成長してたら、どんな会社になっていたんですかね。
・起業するメリットが少ない
これも最近知りましたが、諸外国に比べて日本は起業に金がかかりすぎだと。年収の7〜10%ぐらいが最低ですが、諸外国は1%ぐらいのようですね。
また、起業しても儲かるお金が少なすぎると。一般社員の数倍ぐらいですよね。
なのであまり起業しないし、起業が選択肢に入ってこないから、企業人って生き方のみで考える人が多いと。
・人を気にしすぎるあまり、足を引っ張るのがデフォルトの社会
出る杭を打つのはすでに出てる杭たち(既得権益者たち)ですが、そもそも一般人も足の引っ張りますよね。
チャレンジに対して優しくないし、失敗を恐れすぎ。
自分たちは何もしないけど、何かして成功する人は気に食わないので、とりあえず粗があれば叩くと。
社会的に成功しようが結局は1人の人間ですから、粗なんか探せば出てきますよね。
こんなところでしょうか。
根が深いので、ユニコーン企業が継続して排出されるような国になるのは、しばらく無理そうですね。
日本国内にも、新しいこと作れそうな面白そうな人たち、能力高い人たちもいると思うんですがね。
もう少し日本社会にポジティブな要素が多くなってほしいものです。