IT負債:古くてガラパゴスのため、置き換えるのに相当なコストがかかるもの。
自分もレガシーシステム経験者ですが、今の日本のIT負債ってやばいです。
刷新する勢いでやれればかなりスッキリしたシステムになるはずですが、どこのSIerもそれをやらず、ひたすら延命措置をし続けています。
特に官公庁向けは、延命だけならアホでもできますからね。
アメリカはとっくの昔に着手していて、まあぼちぼち目処がついてきたかなという状態みたいです(それでも膨大な量がありますが)。
凄いポジティブに捉えると、日本にはまだ金脈があるってことです。
ただ、それを実践できるような人材がSIerにはいないですね…。だからこそ延命続けてるんでしょうが。
業務要件が整理されてなかったりするので、結構難しいんですよね…。だからこそお金かけてさっさとやらなきゃいけないんですが。
IT業界はこの先食えなくなると言われていますが、実は新しいことができれば、こういう大きな需要もありますよって感じですかね。
AIとか自動コードでは、細かい要件が反映できないので、新しい技術を追いかけられている間は、仕事がなくなることはないかなと思っています。