ちなみに、車の対人対物保険とかは別(人生吹き飛ぶ賠償金+自分がいくら気をつけても加害者になる可能性がある)です。自転車保険も同様。
そもそも保険ってどういうもの?
「保険」の特性は「なにかあった場合」に、「X人で1人を助ける」っていうものです。10人から毎月1万集めて、1人に何かがあったらそこからお金を出すというものですね。
冷静に考えるとわかりますが、日本においてはギャンブルと同じような話です。
掛け捨ても貯蓄型もギャンブルには変わりません。
日本には高額医療費制度あり
日本では、高額医療費は一定以上の金額からは戻ってきますので、一時的に払える現金(200〜300万)があれば大半の保険は不要です。
この現金すら用意できないなら、なおさら保険なんか入ってる場合じゃないです。貯蓄しましょう!
病気の懸念(漠然とした不安ではなく、すでにリスクが顕在化している)があるなら良いですが、保険屋に煽られて「不安だから入ろう」は悪手です!
貯蓄型の罠
貯蓄型の「元本保証」もよくよく考えると、厳密な元本保証ではないです。
数百万単位で拘束されるのにインフレ率と金利は考慮されないし、投資もできないのでお金を生まないです。300万あれば、5年あれば5〜10%ぐらいは普通に増やせます。
貯金も厳密には元本保証ではないですが、即時に投資に変えられる(インフレ率分ぐらいは稼げる)という点が大きく異なります。
※もし貯蓄型で元本保証で利回り3%超えて短期間のものがあれば、条件としては悪くないです。しかし保険屋にメリットが薄いので「本当にちゃんと支払われるか?」は考えものですが。
古い「常識」は疑いましょう
保険のような、「昭和時代の当たり前」が令和でも残ってるので、昔からの一般常識には疑問を持って取り掛かりましょう。
保険料は固定費ですので、5年、10年と年数経つにつれて差になっていきます。早めに手を打つことをおすすめします。