寿命が延びて、もはや100年時代になると言われていますが、そうなると何が起きるのか考察します。
定年が60歳ではなくなる
これがまずありえる変化ですかね。
日本の働き方は、元々70〜80歳程度の人生を元に設定されていますので、まずそれが成立しなくなります。
60歳定年じゃまだ40年人生残ってますからね。
複数の業種・職種に就く
定年が延びるということと、時代の変化のスピードからすると、1つの仕事を一生続けるのは不可能になります。
これまでも、従事している人以外は気づかないうちに消えている仕事ってありますよね。
切符を切る、証券注文を電話で受ける、ワープロで文章を入力するetc…
自分の意思で今の職を辞めるか、今の職で肩を叩かれて辞めるかのいずれかですが、前者のほうが良いです。
自分の人生設計に、職種の転換を組み込む必要がありますね。
健康寿命の大切さ
健康寿命とは、大まかにいうと一人で元気でいられる寿命ですね。
認知症とか寝たきりとかで生きてるって、それってハッピーじゃないよねということから作られた基準です。
長生きはできるようになりましたが、この健康寿命を延ばすという取り組みはまだあまり見られません。
これから高齢向けのジムが大きく需要を伸ばすのではないでしょうか。
今も意識されてる方はジムでちらほら見ますけども。
やるべきことは今の時代を生き抜くことと変わらない
継続的に勉強する習慣をもって、会社じゃなくて社会的に需要があるスキルで、生活習慣病にかからないみたいなことを守っていればどうにかなるはずです。
今の時代をまともに生き抜ければ、結果的に100年時代にも対応できているはずです。
あと20年もすれば、死因ランキング独占している癌も、治せるステージが上がってるはず。
昔みたいな生き方は、社会的にも生物的にもできないってだけですね。