9月も終わり、上期決算発表の時期

時事

先月ぐらいに「コロナ倒産は思ったより少なかった」という意見をいくつか見ました

悲惨なのはこれから

実際は倒産するのはこれからです。

JALやANAはすでに追加融資5000億を受けており、客足が戻らないと破綻一直線です。

日本で常識であった「出張」という時間とお金の無駄遣いがなくなったこと、通勤すらなくなり始めた「新しい世界」

JRなんかも上期決算は相当に酷いはずです。

JR東日本は4月〜6月期決算は純損益1553億の赤字売上が61%減です。

※記事書いたあとにニュース出ましたが、通期では4180億円!!!

JR西日本も4月〜6月期決算は純損益767億の赤字となっています。

誰もJRでこんな自体になるなんて想定していなかったのではないでしょうか。

残念ながら自殺者はこれから増える

鉄道も旅客機も出張がなくなったことで、あまり客足は戻らないかと思われます。多少マシになる程度しか回復しません。

サービスの効率云々でどうにかなるレベルではなく、破綻かリストラかという選択をすることになります。

今まで中小企業とかそれなりの大企業での職を失った人たちでも自殺していたのに、インフラに近い巨大企業から切られた人たちはより落ち込み度合いが大きいのではないでしょうか…。

自己責任じゃどうにもならないのが今の流れ

菅政権は安倍の残した宿題含めて、直近だとこの問題を解決しないといけません。

自己責任だけじゃどうにもならないのですよ。

サラリーマンだらけにしてきたのも国ですし、その受け皿が倒産していくのを防ぐのは国が取るべき責任と言っていいのではないでしょうか。

残念ながら安倍の右腕であることもあり「緊縮派」なので望み薄ですが…。

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